かつぜつを良くする練習方法

かつぜつ練習方法について

代表的な早口言葉には、
・バスガス爆発(ばすがすばくはつ)
・赤巻紙青巻紙黄巻紙(あかまきがみあおまきがみきまきがみ)
・赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ
・スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち
・東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)
・隣の客はよく柿食う客だ(となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ)
・生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
・庭には二羽鶏がいる
・坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
・ブラジル人のミラクルビラ配り
このようなものがあります。

これらはすべて滑舌(「かつぜつ」なめらかにはっきりとしゃべること)を良くするために使われます。絶対にここで自分に甘い評価をしないで下さい。間違いが癖になってしまうと、なかなか直せません。

早口言葉を練習するアナウンサーは、まさにかつぜつを良くするために行っています。最初はゆっくり発音しながら、次第にスピードを上げていきます。自分の発音したものを録音して、しっかりかつぜつよく話せているか確認するというのはとてもいい方法でしょう。あまりやっていると、自分の声を聞くのが嫌になるかもしれませんが(^^;

更に下にあるかつぜつのための五十音は、はっきりと一音一音発音して下さい。最初は腹式呼吸で、一音づつ発声をやるときのように言って下さい。「あ、い、う、え、お、い、う、え、お、あ、、、、、、」と言う風に区切ってもかまいません。

腹式呼吸については、ちょっと説明が難しいので演劇、体操、運動、歌唱などの本を探してみて下さい。きっと腹式呼吸について詳しく書かれていると思います。

そして、横に(5回)とか(10回)とか書かれていますが、これは一息で言うべき回数です。息継ぎをしてはいけません。最初は一回言うだけでも一苦労だと思うので、慣れたらこの回数にして下さい。

ヴォーカル、アナウンサー、声優、俳優、ナレーターなどのお仕事をされている方には、このボイストレーニング講座がおすすめです。

現役のプロの指導で、太くて通る声が出るようになったり、厚みのある温かい声が出せるようになるのに、効果があると思います。

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