金利とスワップレートの関係を理解しよう!

金利とスワップレート

スワップ金利とは

金利とスワップレートの関係は、スワップ金利と呼ばれる金利から分かります。

スワップ金利とは、手持ちの通貨よりも金利の高い通貨を買った場合に受け取ることのできる金利のことを言います。または、金利の低い通貨を買ったときに反対に支払わなければならない金利の事を言います。

スワップとは交換するという意味を持っています。だから、金利差の違う通貨を交換した場合にその差額分を清算するということです。

スワップの金利を日本円の場合で考えて見ると、円の金利と外貨の金利差から受け取り金額が計算されます。

要するに、金利の高い通貨を買った場合に利益が出て、逆にもし金利の高い通貨を買っても金利の低い通貨と交換する場合、両通貨の金利差を支払うことになると言うことです。

スワップ金利の加減は、ポジションを翌日に持ち越したときに行われます。持ち越しは、ニューヨーク時間で午後5時に行われますので、その時点で持っているポジションに対して、スワップ金利が加減されます。

スワップ金利は、各国の金利差により決まり、各国の金利に応じて日々変動していくので注意しなければなりません。

スワップ金利の魅力は、仮に1万通貨でも1日数百円程度毎日もらえる点です。少ないと思うかも知れませんが、これが1ヶ月、1年と続けば、相当の金額となります。まずは、小さい金額から始めてみるのも1つの方法だと思います。


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