ここまで違うスワップレート
オセアニア通貨が高い
現在日本の通貨金利は年率0.3%程度ですが、ニュージーランドドルや豪ドルは日本と比べると非常に高い金利を示しています。
最も高いのはオセアニア通貨のNZドルと豪ドルで、ユーロポンドはまずまずの値を示し、スイス、カナダ、米ドルはあまり変わっていません。
スワップレートは交換するということですから、日本円で豪ドルを買うと、日本より金利の高い通貨である豪ドルの金利から、日本の金利を引いた金利がスワップ金利(=利息)となり、毎日ついてくることになります。
逆に、金利の高い通貨から低い通貨を買うと、毎日スワップ金利をとられてしまいます。こうみると、日本は通貨が低いから、常にスワップ金利がついてくると思いますが、金利の高い通貨がずっと通貨高になる事は少なく、むしろ競争力がおちて売られてしまうというケースもあるので注意しなくてはなりません。
日本通貨が自然と通貨高になる可能性もあります。つまり、スワップレートの高い通貨で常に高い通貨は存在しないという事です。
どうせだったら、スワップ金利の高いオセアニアや豪ドルと常に交換しておきたいものですよね?しかし、あまり意識しないでいると高い通貨が入れ替わっている事もありえるのです。
逆に言うと常に金利の低い日本も、今後金利が高くなっていくことがありえるのかもしれませんね。それにしても、日本の金利はニュージーランドと20、30倍くらい差がありますから今後どうなるのでしょうか。
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