■活性酸素が老化を促進する原因?
酸化と老化防止の関係
老化の原因の一つに、酸化という現象があります。これは、活性酸素によって体のDNAが損傷したり、脂質が酸化したりすることを指します。
この厄介な活性酸素というもの、本来はがん細胞や微生物を攻撃排除するために、生体がもっている武器という役割があります。しかし活性酸素が多すぎると、良い細胞まで傷ついてしまい老化が進んでしまうのです。
活性酸素は、皮肉にも有酸素運動や激しいトレーニングによって作られます。老化防止や美容のためと必死になって運動するのも、これを聞くと考えてしまいますね。
しかし、かといって全く動かなければいいというわけでもありません。運動は脳にいい刺激を与えますから、老化防止や美容に効果があるのです。つまり、適度な運動が、最も老化防止と美容に効果があると言えます。何事にも適した量というものがあるということですね。
活性酸素が最も発生しやすいのは、血流が一旦止まり、また再び流れ出す瞬間だといいます。ですから体の固い人やコレステロール値が高い人などは、活性酸素が体でできやすいんだそうです。日頃から、バランスの取れた食生活と適度な柔軟体操を心がけることで、老いに負けない体を作りたいものですね。
<老化防止メニュー>
このページは「活性酸素と老化防止」について掲載しています。
あなたの老化防止のヒントを得られましたでしょうか?