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飛騨市のお気に入りカフェ「壱之町珈琲店」

古民家を改装した大人のカフェ

壱之町珈琲店の玄関です。

日曜日の午後、「壱之町珈琲店」に行ってきました。家族3人で行くのは今回が初めてになります。お店の前に車を停めて入店しました。

壱之町珈琲店のテーブルは波を打っていて趣があります。

店内には大きなテーブルが置かれていて、お花が飾られてありました。全体的に黒などの無彩色が使われており、古民家の雰囲気を生かしたシックな大人の雰囲気になっています。

このテーブルは1枚板だと思うのですが、表面は平らではなく波を打っているデザインになっています。座って気づいたのですが、とてもユニークだと思いました。

ちなみにコーヒーを置いたり、雑誌を読む分にはまったく問題ないです。

壱之町珈琲店の店内の様子。

照明は適度に抑えられていて、ゆっくりくつろぐにはちょうど良い明るさです。スタッフの方は2名いらっしゃって、ドリンクのオーダーなどに対応していました。

雑誌や新聞が置かれているので、手ぶらできても大丈夫です。好きな本を持参すればよりくつろげるかもしれません。

『うかたま』という季刊誌が置いてあったので読んでみました。発酵食のレシピなどが載っていて、とても興味深かったです。家に帰って早速注文しました。カフェは雑誌などの新たな出会いがあるのも楽しいですね〜

壱之町珈琲店には畳の席もあります。

奥には2組分の畳の席もあります。障子の引き戸から中庭を眺めながらコーヒーを楽しむのもいいですね。

障子には気持ちを落ち着かせる効果があるみたいで、赤ちゃんを障子の部屋で育てると情緒が安定すると祖母から聞いたことがあります。

中田英寿絶賛のメロンパンをいただきました

中田英寿が壱之町珈琲店のメロンパンを絶賛。

2010年10月に発売された『AERA』という雑誌に、中田英寿が壱之町珈琲店にお忍びで訪れた際の記事が掲載されていますので一部ご紹介します。

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(中略)
まず紹介したいのは、飛騨市の「壱之町珈琲店」のメロンパン。僕は「メロンパン愛好会会長」を自任するほど、メロンパンが大好き。

この旅でも評判のメロンパンをいくつか食べてきたのだが、正直心からおいしいと思うものに出会えていなかった。

この店はいわゆる和風カフェで、名物は1日12個限定のメロンパン。売り切れると困るので、電話で予約もした。

一口食べて、「これだ!」と思わず声をあげそうになった。サクサクのクッキー生地とモチモチのパン生地。これぞ僕が求めていたメロンパンだ。

旅の途中なので、暫定順位ではあるが現在僕の中ではトップ。

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店員の方にその時のエピソードを聞きました。中田英寿は一人で店内に入ってきて、予約していたメロンパンを買っていったとのこと。香水のいいにおいがしたそうです。

お会計のときに「中田さんですか?」と声を掛けようとしたけど、旅行中の邪魔をするのも悪いと思い、結局声を掛けずじまいだったとか。

ただ後からマネージャーらしき人がみえて、「おいしいと言っていましたよ」と伝言を届けにきたそうです。

中田英寿は東ハトのCBO(最高ブランド責任者)を務めるなど、食にはこだわりがある人だと聞いています。彼が言うのだから、間違いなくおいしいメロンパンに違いありません。

壱之町珈琲店のメロンパンとカフェラテ。

1日12個限定のメロンパン(1個:180円)が幸運にも残っていたので、売り切れる前に早速注文しました!カフェラテと一緒に食べてみました。

中田英寿ではないですが、表面のサクサクした歯ごたえと、中のフワっとした食感が絶妙!50mのフリーキックがゴール左隅に鮮やかに決まったときのような、爽快な感覚を覚えました(例えが分かりにくい!?)

カフェラテとの相性もバツグンで、何個でも食べたくなるほど病み付きになります!とても上品な味わいです。これ以上何を足す必要も、引く必要もない出来栄えですね。

企業秘密だと思いますが、おそらく焼き方に工夫がされているのではと感じました。「メロンパンなんてどこで食べても同じ」と思っていましたが、このメロンパンに出会ったことで、今までの常識が覆されましたね〜

生きているうちに、一度は食べていただきたい一品です。今度来たときは、カレーやピザもおいしそうだったので、試してみようと思います。

ニットの帽子が販売されている。

店内の壁沿いには、おしゃれなニットの帽子が販売されていました。近所に住んでいる方の作品を展示しているとのことでした。柄やデザインにそれぞれ個性があって素敵ですね〜飛騨の寒い冬に重宝しそうです。

おしゃれなカフェに通っていると、色づかいや家具、照明の使い方など将来のマイホームの参考になるのでとても楽しいです(^_^)

壱之町珈琲店のカレーをいただきました(2012年1月9日 追記)

壱之町珈琲店のカレーセット。

壱之町珈琲店はメロンパンや珈琲などのカフェメニューに加えて、軽食のメニューも用意されています。

今回は看板メニューの一つである、「カレー」をいただきました。お昼にお腹を空かせていって正解でした。

壱之町珈琲店のカレーは、一言でいうと「ダンディな味」です。時間をかけて調理してあることが、一口食べれば分かります。

トロトロになったルーの中には、牛肉とじゃがいもが少し入っている程度で、とてもシンプル。このシンプルさが大人の味わいを醸している理由。

スパイスが効いていて、口の中で少しピリッとするのも心地いいです。ご飯の炊き加減も絶妙!かたすぎず、柔らかすぎず、バランスの取れた歯ごたえ。僕も家でカレー用のご飯を何度も炊いていますが、これだけちょうどいい炊き加減は真似できませんね〜長年の経験がものを言っていると思いました。

付け合わせの福神漬けを加えると、またまろやかな口当たりになるんです。僕は福神漬けを入れたほうが、味的には好きかもしれません。

サラダもうれしかったです。フルーティーなドレッシングがあえてあって、さっぱりしておいしかったです。量的にもちょうどいいですし。

今回は「カレーセット」を注文したので、食後にコーヒーもついてきました。大満足の昼食となりましたね〜またお腹を空かせて訪れたいと思います(^o^)

壁に掛けられたユニークな絵。

壁に掛けられたユニークな絵は、間接照明に照らされて感じがよかったです。こういう演出を自宅でできたら最高だろうな〜

冬の長いつらら。

暖かい店内から外を見ると、長いつららが垂れ下がっていました。飛騨ではつららも大切な景色の一部。厳しい寒さの飛騨地方ですが、やはりその分カフェの暖かさを感じ、一層くつろげるのは僕だけではないはずです。

Wi-Fi接続がスタートしました!(2012年2月25日 追記)

Wi-Fi接続がスタートしました!

壱之町珈琲店でWi-Fi接続がスタートしました!早速ノートPCを持参して接続してみましたよ。

お店の方に接続パスワードを教えてもらい、接続してみました。感覚としては有線とほとんど変わらないほど、サクサクとインターネットが使えますY(^_^)Y

僕が一番お気に入りの「カフェラテ+メロンパン」をいただきながら、とても穏やかな気持ちで少しだけ仕事をしました。

次回からノートPCを持参して、珈琲の香りが香る店内で情報収集や仕事をやってみたいと思います。

壱之町珈琲店
岐阜県飛騨市古川町壱之町1-12
TEL:0577-73-7099
営業時間:9時〜17時30分
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:お店の前

<追加情報>
すぐ近くには「ゼロの焦点」や「ああ野麦峠」などのロケに使われた有名な料理旅館の「八ツ三館」があります。国登録有形文化財にも指定されています。昼食だけ食べて温泉につかれるそうなので、こちらもぜひ立ち寄ってみたいと思います。

料亭旅館 八ツ三館
岐阜県飛騨市古川町向町1丁目8-27
TEL:0577-73-2121
アクセス:飛騨古川駅より徒歩6分(送迎あり)
/東海北陸道清見ICより車で25分
駐車場:30台

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